MVNO業者への乗り換え、申込手順
トップページ >> 申込み手順解説
格安SIMの申し込みは、一部家電量販店などでもできますが、現在はインターネットで加入申込をする方法が主な手段となります。
そこで、ネット申込の際に必要なものや、手順、注意点などを事前にチェックしておくものを挙げておきます。
参考:データ専用SIMは比較的簡単に済みますが、音声通話付きSIMの場合は、必要書類が多くなるのが一般的です。
申込時に準備するもの(データ専用SIMの場合)
- クレジットカード
- スマートフォンなどの端末
1.クレジットカード
一部口座振替で対応している業者もなくはないですが、クレジットカードが必要になる場合がほとんどです。
カードを持ってない人は選択肢がかなり狭まるので、この辺は今後の改善が各業者に望まれる所です。
2.対応端末
端末セットで買う場合は当然問題ありませんが、選んだSIMカードに適応する端末を持ってない場合は、自分で用意する必要があります。
既に持っている場合、機種の適応可否については、業者のHPに適応端末情報があるので、確認しておきましょう。
参考:ドコモ端末の場合、ドコモ系回線のMVNO業者ならSIMロック解除なしで使えることが多いです。
申込時に準備するもの(音声通話付きSIMの場合)
- クレジットカード
- スマートフォンなどの端末
- 本人確認書類(身分証明書)データ
- MNP番号(ナンバーポータビリティ利用の場合)
1と2については、データ専用SIMの場合と共通です。
3.本人確認書類データ
音声SIMの場合は、(携帯電話不正利用防止法に基づく本人確認のため)運転免許証や健康保険証、住民基本台帳、パスポートなど、本人が確認できる書類(写真)を携帯やスマホなどのカメラで撮影して、その画像をメール等に添付して送信することが必要になります。
4.MNP予約番号
携帯電話の番号そのままで格安SIM業者に移転する場合(ナンバーポータビリティ)は、MNP予約番号が必要になります。
これは、現在契約しているキャリアに電話で問い合わせるか、ネットでキャリアのホームページに行き、そこで番号を取得する必要があります。
この時、ネットワーク暗証番号などが必要になることが多いので、予め思い出しておきましょう。
また、電話の場合は、混んでる時はオペレーターに繋がるまで待たされることが多いので、なるべく空いている時間帯を狙うことをオススメします。
なお、MNP予約番号は、一度番号を取得すると15日程度は有効なので、余裕を持ってとっておくことができます(予約番号を取得しただけでは、そのキャリアとの契約解除にはなりません)。
具体的な流れ(手順)
- 希望の業者、端末、料金プランを決める
- 格安SIM業者のサイトで申し込む
- 申込完了後、SIMカード送付
- SIMを端末に挿入後、通信設定する
1.希望の業者、端末、料金プランを決める
端末の有無や想定される使い方、データ容量などから自分に合う業者・料金プランなどを決めます。
参考⇒選択の際の注意点
2.格安SIM業者のサイトで申し込む
PCやスマートフォンなどで、業者のWebサイトから申し込みます。
各種情報を入力する際、特にSIMカードのサイズは間違えないように注意しましょう。
3.申込完了後、SIMカード送付
申し込みが完了したら、SIMカードが送付されてくるまで待ちます(多くは2〜3日程度)。
注:MNP利用の場合、移転先業者側の移転手続きが完了すると、今使っている電話は通信できなくなるので注意して下さい。
SIM到着まで使えなくなるデメリットがあることは考慮に入れて(重要な電話がある時期は避ける等)、申し込みすることをおすすめします。
但し、不通期間を解消する「MNP届出方式」で即日転入できる業者も出てきたので、今後はこのデメリットはなくなる方向になると思われます。
4.SIMを端末に挿入後、通信設定する
SIMカードが到着したら、表裏上下を間違えないようSIMカードを挿入します。この時、端末の電源を切っておくのを忘れないようにしましょう。
電源を入れ、APN設定等の設定を行います(端末によっては設定不要の場合もあります)。 一見、難しく思えますが、付属のマニュアルに沿って設定するだけなので、実際は簡単にできます(設定だけなら通常は5分もかかりません)。APNって何?って方でも全く問題はないです(笑)。
通信設定が終わったら、ネットに接続できるか確認しましょう。接続できれば正しく設定できている証拠です。
あとは必要に応じて端末の初期設定などを行います。