シムフリー関連用語集

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2台目スマホはSIMフリーで!

格安スマホ、simフリー関連用語集

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SIMフリー関連用語一覧

【な〜の】
2年縛り
【ま〜も】
マルチキャリア
【わ〜ん】
ワイファイ(Wi-Fi)

【あ〜お】
APN(エーピーエヌ)

「Access Point Name」の略で、利用している端末でSIMカードを利用しての通信をするために必要な項目のこと。
格安SIMに乗り換える場合、SIMカードを端末に挿入後、このAPNという項目の設定が必要になります。
用語としては馴染みがないですが、マニュアルに沿って簡単に設定できる(自動的に設定される場合もあります)ので、名前だけ知っておけば問題はありません。

MNP(エムエヌピー)

「Mobile Number Portability」の略。日本語では携帯番号ポータビリティ。
キャリアが変わっても、携帯電話番号の変更なしにそのまま使い続けられる仕組みをいう。
MNPを利用してキャリアを乗り換えるには、事前に契約中のキャリアに申し出て「MNP予約番号」を取得する必要がある。MNPをしようとすると、引き留めをしてくるキャリアも多いという。

MNP転出手数料

MNPによってキャリアを変える場合に、必要になる手数料。MNPで転出する際、ほぼすべての業者で必要になる。
多くの業者では1電話番号につき3000円が相場だが、まれに利用期間に応じて変化するタイプの業者も存在する。

MNP予約番号

MNPを利用してキャリアを乗り換える際に必要になる番号のこと。10桁の数字で構成される。
取得するには、現在契約中のキャリアのホームページや電話、実店舗で取得可能。予約番号の取得は無料。
有効期限は発行日から15日間で、その期間を過ぎた場合は再発行が必要になります。

MVNO(エムブイエヌオー)

「Mobile Virtual Network Operator」の略。日本語では「仮想移動体通信事業者」の意。
基地局などの通信回線設備を自前で持たず、大手キャリアの設備や回線を借りて通信サービスを提供する事業者のこと。 設備をそのまま利用するため、ドコモやauなど大手と同様のエリアで利用可能。
設備投資費用が不要なため、MVNO事業者は大手キャリアと比較して格安でサービスを提供できる。

LTE(エルティーイー)

「Long Term Evolution」の略で、携帯電話の通信規格のひとつ。第3世代携帯の通信規格(3G)を進化(高速化)させているのが特徴。3Gの次世代ということで4Gとも言われる。
日本では「Xi(クロッシィ)」(ドコモ)、「4GLTE」(au)、「ソフトバンク4GLTE」(SoftBank)と大手キャリアでは独自の名前を付けている。
このLTEを利用した音声通話技術に「VoLTE」がある。

大手キャリア

携帯通信事業を提供する大手のキャリアであるドコモ(Docomo)、エーユー(au)、ソフトバンク(Softbank)のこと。3大キャリアともいう。
近年、大手キャリアの高額な通信料とわかりにくい料金プランが問題化しており、MVNOはその対抗馬としての意味を持っています。

【か〜こ】
解約手数料

MVNO業者と契約後、解約する場合にかかる手数料のこと。
データ専用プランでは解約手数料はかからないのが普通だが、音声プランの場合は、最低利用期間内の解約の場合は解約手数料がかかるのが一般的。
その場合の相場は通常、8000円〜1万円程度。

格安SIM

SIMカードを使った低価格なインターネット・通話サービスの総称。
従来の大手携帯キャリアよりも安くインターネットや音声通話機能が利用できるため、「格安SIM」と呼ばれている。

格安スマホ

大手キャリアと比較して低料金で利用できるスマートフォンのこと。
広義では、MVNOが提供する格安SIMカードと低価格なスマートフォンの組み合わせを指し、この場合は「格安SIM」とほぼ同義。
狭義では、単に安価な(SIMフリーの)スマートフォンを指す。安価な端末は中国や台湾などの海外メーカー製のものが多い。

ガラケー

ガラパゴスケータイの略で、日本独自の進化を遂げた日本製の携帯電話のことを指す。「フィーチャーフォン」とも言う。
他の島や大陸との接触が無かったために独自の進化を遂げたガラパゴス諸島の生物になぞらえてこのように名付けられた。

キャリアメール

ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアが提供する電子メールサービスのこと。 「@docomo.co.jp」や「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」などのドメインから構成される。
大手キャリアから格安SIMにMNPすると、キャリアが提供しているサービスであるキャリアメールは使えなくなる。そのため、メールは、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを使うか、MVNO業者が提供しているメールサービスを使う必要がある。

【さ〜そ】
最低利用期間

サービスを継続利用する必要のある最低限の期間のこと。大手キャリアの2年縛りに相当する制限といえる。
契約後、最低利用期間内に解約する場合は解約金を払う必要がある。
MVNO業者では、データ専用SIMでは最低利用期間がないのが一般的であるが、音声通話SIMでは半年〜1年程度の最低利用期間が設けられていることが多い。

SIM(シム)

携帯電話やスマートフォン、タブレットなどの端末内に挿入するデータ通信用のカード(チップ)のこと。SIMカードともいう。
大きさは指先大で、大きさによって規格が分かれる(SIMサイズ)。チップの中には、電話番号やデータ通信に必要な情報が記録されている。

SIMサイズ

SIMカードの規格は決まっており、その規格ごとに決まっているサイズのこと。
サイズが小さい順に、「nano(ナノ)SIM」、「micro(マイクロ)SIM」、「標準SIM」の3種がある。
MVNO業者が決まったら、端末に適合するSIMカードのサイズを選ぶ必要があるので、間違えないように注意が必要になる。
なお、小さいサイズのSIMを大きくするためのアダプタも販売されている。

SIMフリー

SIMロックがかかっていない状態の携帯電話端末のこと。SIMフリーの端末は、キャリアを問わずどのキャリアのSIMカードでも使える。
日本の大手キャリアが販売している携帯電話やスマートフォンは、そのキャリアのSIMでしか通信ができないように制限がかかっている(SIMロック)が、SIMフリーの場合はこの制限がなく、他社のSIMに差し替えても通信ができる。
なお、キャリアに手続きをすることでSIMロックは解除することが可能。

SIMロック(解除)

自社のSIMしか使えないように、携帯電話やスマートフォンに制限をかけること。
日本の大手キャリアから販売されているほとんどの端末は、そのキャリアでしか使えないようにSIMロックがかかっている。 これを解除するのがSIMロック解除。
各キャリアに手続きをすることでSIMロック解除をすることが可能。
以前はキャリアは一部のSIMロック解除を実施するのみだったが、総務省によって2015年度から解除が義務付けられ、2015年5月以降に発売されたスマートフォンならば手続きをすれば原則としてSIMロックを解除できる。

SMS(ショートメッセージサービス)

「Short Message Service」の略で、電話番号を宛先に指定し、短い文字メッセージを送受信できるサービスのこと。
通信会社にかかわらず電話番号を持つ携帯電話同士であればメッセージのやり取りができる。文字数は全角160文字以内に制限されている。なお、通信料金が発生するのは送信時のみ。

白ロム

キャリアの契約が切れ、電話番号などの情報が記録されているSIMカードが抜き取られた状態の携帯電話やスマートフォンなどの端末をいう。
解約して番号を消去した後の端末に情報がない(=白い状態)であることから白ロムと呼ばれる。
中古品として中古携帯ショップなどで新品より安い価格で一般販売されている。
SIMロック自体は残っていることが多いので、白ロム=SIMフリー端末ではない。白ロムをMVNOで使う場合には、元キャリアの回線が同じ業者で使うか、ロックを解除する必要がある。

3G(スリージー)

3 Generation(第3世代通信規格)の略。通信規格は携帯電話技術の進化と共に高速化し、1G、2G、3G、4G(LTE)と変化してきている。
現在の最新の通信規格は第四世代(4G)にあたる。

セット販売

SIMカードと端末をセットで販売すること。
大手キャリアではスマホやタブレットなどの端末と通信サービスをセットで提供するのが一般的です。
これに対して、格安SIMサービスでは、通信サービス(SIMカード)のみを提供するのが一般的になります(端末は自分で用意)。
ただ、格安SIM業者の中でも、SIMフリーの端末をセットで販売する業者も多くなってきているのが現状です。

【た〜と】
チャージ

契約プランの月間の高速通信容量の上限に達してしまった場合に、容量を追加購入することで、その後も高速データ通信を続けられるサービスのこと。

通信量

ネットサーフィンや動画視聴など、通信に応じて決まるデータ容量のこと。
MVNOでは、通信量ごとに料金が決まっているプランが多く、通信量を目安にプラン選択するのが基本。
参考⇒通信量の目安

通信速度

通信における通信の速さをいう。
送信(上り)と受信(下り)とがあるが、一般的に通信速度と言えば受信側を指す。また、送信よりも受信のスピードの方が速いのが一般的。
参考⇒最高速度比較

データ繰越し

月間の高速データ通信を契約容量上限まで使い切らなかった場合に、残った容量を翌月に繰り越すことのできるサービス。
サービスが提供されている業者の場合、特に申請などをする必要はなく、自動的に翌月の容量が増える。

テザリング

スマートフォンや携帯電話を中継点とすることで、パソコンやタブレット端末・ゲーム機などをインターネットに接続して利用できる機能のこと。
テザリングに対応している端末があれば、その端末を介してどこでもパソコン等の他の機器をインターネットに接続させることができる(自宅で無線LANを使う場合の親機と子機のようなイメージ)。
手段によって、Wi-Fiテザリング、USBテザリング、Bluetoothテザリングの3種類がある。
テザリングでの通信は、通信データ容量が大きくなりがちなことと、端末のバッテリー消費も多くなるので、注意する必要がある。

動作確認済み端末

MVNOでは、原則として「業者が使っている回線と端末のキャリアが適合している」か「SIMフリー端末であること」が通信ができる条件になっている。
ただ、上記条件に適合していても、過去に販売された端末で実際に使えるかどうかのテストをMVNO業者が独自でチェックしていることが多い。
その確認作業で動作することが確認された端末のこと。

【な〜の】
2年縛り

2年間の契約をする代わりにスマートフォンや携帯電話料金を大幅に割り引く販売方法。但し、途中で解約すると高額な違約金を支払う必要がある。
MVNOではこの2年縛りがない(あっても半年〜1年程度)ことが多いのもメリットの1つである。

【は〜ほ】
バースト(機能)

低速状態でも、はじめの一定量だけ高速通信できる機能。
多くの格安SIMは、高速通信できる容量を使い切ると低速状態になる仕様になっている。そのため、高速通信容量はなるべく節約したい場合に有効な機能。
ニュースや天気をちょっとだけ見るような場合に、バースト機能がついていれば素早くかつ容量消費なく通信できる。

VoLTE(ボルテ)

「Voice over LTE」の略で、LTEを利用した音声通話技術。
従来の3Gでの通話と比較して、高音質で自然に近い声での音声通話が可能になっている。
なお、VoLTEを利用するには端末がVoLTEに対応している必要がある。

本人確認書類

「音声通話SIM」を契約する際に必要になる、契約者本人であることを確認するための書類。
本人確認書類には、運転免許証・パスポート・健康保険被保険者証・身体障害者手帳・住民基本台帳カードなどがある。
インターネットでの提出方法は、デジタルカメラやスマートフォンなどで書類を撮影するか、スキャナで読み取り、その画像データを転送(アップロード)する。

【ま〜も】
マルチキャリア

複数(マルチ)の携帯電話会社(キャリア)の回線網に対応する業者のこと。
代表格はmineo(マイネオ)で、他社に先駆けてドコモとau回線どちらにも対応。その後もマルチ対応は少しずつ増えてきており、MVNOが普及するにつれて今後も増える可能性が高い。

【や〜わ】
容量シェア(パケットシェア)

複数のSIMでデータ容量を分け合えるサービスのこと。
メリットとして典型的な場面は、家族間などで容量を分け合って、データ容量を無駄なく使う場面など。単純に複数の契約を結ぶよりも料金的な節約が可能。
参考→複数SIM対応業者

ユニバーサルサービス料

ユニバーサルサービス制度に基づくサービス費用のこと。
「ユニバーサルサービス制度」とは、NTT東日本・西日本が提供している加入電話、公衆電話、緊急通報(110番、118番、119番)などの電話サービス(ユニバーサルサービス)を全国どの世帯でも公平かつ安定的に利用できる環境を確保するのに必要な費用を、電話会社全体で応分に負担する制度(電気通信事業法第110条)。
なお、サービス料は変動します。現在は1電話番号当たりのユニバーサルサービス料は月額2円(2016年5月現在)。 2016年7月利用分からは1番号当たり月額3円に改定。

【わ〜ん】
ワイファイ(Wi-Fi)

Wireless Fidelityの略。「Wi-Fi Alliance」という団体に認定された規格で、無線LANとほぼ同義。
WiFiを介せば携帯電話回線を利用せずに済むので、パケット量を節約できる。
MVNO業者の中には無料WiFiスポットを提供している業者も多くあります。

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