FREETELの特徴など

ＦＲＥＥＴＥＬの特徴

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FREETEL（フリーテル）

2017年11月1日に、楽天モバイルへ通信事業の営業譲渡により、フリーテルからのサービス提供は終了しています。

FREETEL（フリーテル）は、（株）プラスワンマーケティングが提供する格安SIMサービスです。運営会社は端末メーカーかつSIMフリーキャリアでもあります。
一般的に有名とは言いがたいですが、詳しい人なら知っているという玄人好みの業者になります。ただ、最近では佐々木希がCM出演したことも話題になり、知名度はグンと上昇したようです。

フリーテルのSIMサービスは、主として４つの特徴があります。
まず、使った分だけ課金される（段階制の定額）という、他社とは違う特色があります。
これは、容量で料金を固定するのではなく、実際に使った容量に応じて料金が決まるという仕組みになっています。
使い方が月毎にバラつきがあるような場合、いちいち容量追加オプションを使ったり、料金プラン変更等をする手間が省けるうえ、あまり使わない月は自動的に料金が安くなるので無駄がない運用ができるのがメリットです。
なお、使った分に応じて料金が決まるので、繰越の必要性が少なく、よって繰越機能は用意されていません。

注：これまでは上記のような使った分だけの料金設定のみでしたが、2016年5月から定額プランも用意されました（定額プランでは繰越し機能も用意されています）。
定額プランは、50GBまでの大容量も用意されており、料金も他社と比べて割安なので、ヘビーユーザーの方の選択候補になってくると思います。

次に、フリーテルは端末メーカーでもあるので、独自の自社端末の販売もしています。
端末も同時に購入したい場合は、自社製造端末なので割安で入手することができるメリットがあります。

また、「FREETELでんわ」という電話かけ放題アプリが提供されています。
これは、通話がかけ放題もしくは半額になるアプリで、３つのプランから選択できるようになっています。
１分間かけ放題（月額299円）と５分かけ放題（月額840円）、10分かけ放題（月額1499円）、半額通話（無料）があり、1分〜10分以内の短い通話が多いような使い方の場合に向いているサービスになります。

そして、iPhone専用のSIMカードがあることも特徴の１つになります。
これは、iPhone端末をお使いの場合、AppStoreでのアプリなどのダウンロード時に発生するパケット料が無料になるものです。
AppStoreでアプリを頻繁にダウンロードする方は容量の節約になります。

そのほか、高速通信をオフにできる「節約モード」などもあります。
注意点としては、解約手数料はないですが、早期にMNP転出する場合は転出手数料が高額になってしまうことです。
契約月にＭＮＰ転出する場合が15000円かかり、そこから毎月段階的に1000円ずつ減額されていきます（例：契約後6ヶ月目にMNPする場合、15000-5000円＝10000円）。13ヶ月目以降は2000円の定額に固定されます。

【利用回線】：ドコモ

主要オプション

通信関連

SMSサービス

追加SIM関連

追加SIM不可。但、最大５回線まで契約可能

セキュリティ対策オプション関連

安心セキュリティ（アンチウイルス、自動バックアップ、迷惑電話防止など）

その他

訪問サポート、端末補償、留守番電話、キャッチホン

各種費用（税抜き価格）

初期費用　3000円

SIMカード準備料　394円

SMS利用料金　140円/月

SIM（再発行・交換・サイズ変更）手数料　2000円

容量チャージ　500円/0.5GB（追加分も繰越し可）

通話料金（アプリや割引サービスを不使用時）　20円/30秒

SMS送受信料　送信（国内）3円/通　送信（海外）100円/通　受信は無料

解約手数料　なし。但しMNP転出の場合は下記参照。

MNP転出手数料　利用期間に応じて変化

最大15000円で、契約月から月ごとに1000円ずつ減額。13ヶ月目以降は2000円定額。

端末補償オプション（自然故障・破損・水濡れ・全損・紛失・盗難）　月額380〜480円(機種毎に異なる)

FREETEL公式サイトはこちら

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